2015年3月31日火曜日

メール便とクリックポスト

今日でクロネコヤマトのメール便がサービス終了に。妹にごぼう茶を送るために今更ながら初めて利用してきた。店員さんに「メール便、今日の4:30でサービス終了ですので。」お会計のあとにも「メール便は今日で最後ですので。」といわれて「ありがとう」と返した私。「なんか知ってるこの感じ…」と思ったら、ちょっと鉄っちゃんが最後の列車に手を振りにいく感じを、味わったのね。

手紙がEメールに、近くのお店よりネット通販に、便利さを追求するなか現れた、メール便。わざわざちょっぴり遅く届くのがご愛嬌だったのに、メール便速達が出来たり、クロネコ魂を感じられるハングリーで面白いサービスだった。通販で沢山送ってもらった、いままでありがとう。助かりました。

そこで同時にクリックポストというサービスを利用してみた。ヤフオク!と郵便局がタッグを組んだもので、昨年の6月から開始されていたそうだ。

特徴として魅力は
・全国どこでも164円。
・大きさは縦34cm以内、幅3cm以内、横25cm以内でA4サイズは条件内。
・重さは1kg以内。
・追跡可能。
・ポスト投函可能。
・日祝日も届く。

衣料品や本などそこそこ“かさ”があっても範囲内で納まりやすく、低料金なのが魅力。オークションに特化したともいえる、低コストで追跡までとなると、クロネコさんの「そりゃないよ」が聞こえてくる気がする。

一方で、ハードルとも言えるであろう特徴として3つの縛りがある。
・Yahoo!JAPANの会員かつ、Yahoo!ウォレットというサービスに登録しそれを利用することが条件。=クレジットカードまたは銀行口座が使われる。
・すべてパソコンで自力入力する必要がある。
・入力し終わったら、宛名ラベルを自力でプリントアウトする必要がある。

私は相手にちょっとでも落札のハードルを下げ、送料節約できてラッキーと思ってもらいたくて、モノは試しに使ってみた。

Yahoo!JAPANのIDでログインして、初回のみ自分の住所を入力。次回からは品物の内容、宛先を入力する。そっけないほどのフォームで、さくさく入力。番地などを全角で入力する必要があり、それにちょっと手間取った。住所を伺うとき相手に全角で数字をタイプしてもらっておくとコピペで済むし正確さが増すと思った。キーボード入力に慣れた人なら、大した時間はかからない。

『自力で』プリントアウトする必要があるが、『自宅で』できる必要はない。私は自由に使える家庭用プリンタが今現在ないので、どうしたかというと、宛名ラベルをUSBメモリに保存して、コンビニでプリントアウトした。
宛名ラベルを印刷するという段階で、「何分以内にプリントをせよ」みたいなメッセージが出てくるが(うろ覚え)、それをコンピュータに保存することができる。USBメモリで持ち出して、セブンイレブンのコピー機で出力。白黒プリントでもOKなので、10円。

宛名ラベルを切り取って(A4を四つ切り)封筒に貼付けて、ポストに投函すれば完了。
追跡用のお問い合わせ番号は、郵便局のゆうパックやレターパックなどと同じ『郵便追跡サービス』でできるようだ。あとは郵便局員さんにどれだけ浸透しているかがポイント。届くまでちょっと様子見。

これをコストと思うかどうかは自分次第。クロネコが恋しいニャ。クロネコヤマトの新しいサービスも熟読しておこう。

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