2015年3月17日火曜日

玄米乳酸菌を初仕込み

幼いころ与えられたグリコのヨーグルト。赤と青が印象的なカップので、おばあちゃんちに行くのが楽しみだった。それから幼稚園のころ、親戚のおばさんが食べさせてくれた生協のヨーグルトがおいしくて味覚に目覚めた。家の近所にコープはなかったから、ヨーグルトについてくる顆粒の砂糖に一目置く日々、学校給食のヨーグルトの“ヨーク”の寒天の割合が知りたいと切に願い、小学生か中学生のころ砂糖なしのプレーンヨーグルトを何度も頭をひねりながら食べたおかげでおいしさを発見、カルシウムだ乳酸菌だといって毎日のように食べていたヨーグルト。食べなくなって10年ほど経っただろうか。あれほど好きだったのに、腸によくないと知ってぴたりと止めた。いっしょに牛乳もチーズも止めた。不思議なほど欲しなかったし、調子もよくなった。例外として、チーズはピザを食べるとき、あと生クリームをたまの嗜好品としていただいている。

インドに行った時は、毎食のようにカードというヨーグルトが出た。牛乳も飲んでいなかったし、砂糖もあまり摂っていなかったから、えらいことになったぞと思った。初めのうちは断っていたが、だんだん、郷に入れば郷に従え、インドの養生を試そうと、いただくことにした。えらいとこに飛び込んで来たのは私の方だったのだから。

ヨーグルトをごはんに思いっきりまぜて(好みで少し塩をふって)食べるカードライスにも慣れたころ、私のお腹はインドの菜食になじんで消化できるようになっていた。初めは豆や油、それからしばらく食べていなかった乳製品への消化の対応ができなかったのであろう、口内炎や腹痛、膨満感、風邪(食べ過ぎによる)に悩まされた。旅の後半は、水によくあたった。インドのミルクはおいしいが、庶民の飲む水は、とんでもないものだった。iHerbでベストセラーになっている日本のプロバイオティクスのカプセルも効かなかった。どちらの体験も、どんなものにも負けない腸内環境があったらなという発想に行き着いたが、帰ってきて安心して飛んでしまっていた。

それについて、実現ができそうな『豆乳ヨーグルト』を試してみようと思う。5年前くらいに友人が、「豆乳ヨーグルトを食べている」「豆乳に玄米を入れるだけでできる」と紹介してくれたのを試したら、作り方がよくわからず、何度か豆乳を痛めて挫折。いま思えば、豆乳が痛んでしまった、というのも間違いかもしれないのだけど、とにかく私に扱えるものではなかったというか、乳酸菌そのものよりも、ヨーグルトは腸に悪いというイメージがぬぐえなかったのが原因だったように思う。

玄米乳酸菌の仕込みは、想像を超えたやさしさ!玄米と水、黒糖、天然塩をペットボトルのなかで混ぜるだけ。わくわくしている。花粉症も、改善されるといい!

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