2015年3月1日日曜日

温めよ、温存せよ

今朝、Macbook Airを立ち上げようとしたらバッテリーの充電切れ。充電しようと充電コネクタをつなげたけれど、ランプがつかない。緑はもちろん、オレンジどころか、ノー点灯。しばしうろたえる。ずっとシャットダウンしないで使ってきたからかしら…横にして寝転がりながらネットしてたからかしら…乱暴に使ってきたわね…いろいろなことが頭をよぎる。

解決法をネットで検索してみる。昨日は、iMacのDVDが焼けないエラーを、Google先生と共に解決したんだもの。きっとなにか知恵を授けてくれるはず。(これも、内蔵DVDドライブの故障といっているケースが多かったが、ライティングソフトを導入して解決できた。だからみんな諦めないで!)今回のケースは、かなりの確率で“ケーブルの故障(断線)”なのかもと落ち込む。かなりぐるぐる巻きにしたり、踏んづけたり、したかも…。見た目異常ないけどね…。新しい充電器買うか…。解決法の中に“冷たくなり過ぎ”というのがあって、ン!そういえば別の部屋のコンセントで充電しようとしたときも、ランプが点灯しないときがあって、その部屋はものすごく寒い部屋だったわ、と思い当たるふしあり。「ドライヤーを当てたら一発で復活!」といっている人がいて、これやってみるだけやってみよう!と、モニター部分で立たせて(Macマニアのひとがみたら泣くわね)赤外線パネルのでかいストーブに当ててみた。

しばらくして何やら外人のしゃべっている声がしてきて、いったい何だろうと思ったら、Macbook Airから聞こえてきてる!復活してパスワード入れる画面が光っており、昨日の夜見てたThe Equalizerの、日本のタイトルで言えば『ザ・シークレット・ハンター』のロバート・マッコールの声だよ!エドワード・ウッドワードの!!そうだった、昨日思い出して再会したんだった。神様ありがとう、充電器買わないで済みました。

充電器買わないで済みましたといえば、このMacbook Airはインドで買って、ついてきた充電器のプラグが当たり前にインド式で、パッケージ開けたとき震えた。三つの丸い棒がつきでてるタイプ。1センチくらいの太さのケーブルに、インド式プラグがついていて。もうひとつ入っていたのは、細いケーブルが生えた、四角いやつ。

やばい。日本で充電できんやん…。でもふと思ったのは、四角いやつは、一部が欠けている。インド式プラグのケーブルと合体させるらしい。そういえばこんなかんじ、なんか見たことある。iPadで見たことあるかも?iPad買ったとき、スリットの入っている理由ってなんだろうと思ったっけ。旅には重いiPadを持ってきていて、しげしげと充電器を眺めながら、これとれるのかも?スライドしてみたらやはりとれて、持参していたiPadの充電器のもスライドしてみたらとれて、iPadの方のコンセントにさす方と、Macbook Airのケーブルついている方を合体してみたら、うまくいった。さすがApple。そしてグーグらなくても、ぼやぼやとした生温めの疑問でも、育てると問題が解決できるよろこびにしばらく打ち震えていた。引きこもっていた部屋で、ひとり興奮。考えるのは楽しい。

そしてエドワード・ウッドワード。1ヶ月前くらいにふと、無性に、好きだった海外ドラマを思い出したけれど、タイトルが思い浮かばない。なんか日本語のタイトルと英語のタイトルががくんとくるくらい全然違って、しかも英語のほうは当時英語力がなくて妙に難しい単語に思えて覚えられそうにないと思ったことは思い出す。ダイレクトに覚えとこうよ、記憶ってめんどくさいよなと思いながら、マッコーウェルとかマクモニーグルとかいうのが脳みそのどこかから出てくるんだけど、超能力者じゃんね。顔もオープニングも、その俳優のホームページの感じとかも思い出せるのに、肝心のタイトルが思い出せない。いろいろなキーワードで調べてみたけれどだめで、いつか思い出せたらいいな、ちょっと脳からでてくるの時間かかるかな、仕方ない温存しよ、と思っていた案件。昨日の夜、そろそろ眠ろうというころ、ぼーっとキーボードを打っているとき、急に「エドワード」って脳から出てきて、ぽわ、ぽわ、と主役の人の顔が出てきて、わあ!脳!来たね!!IMDb(インターネットムービーデータベース)にEdwardと入れて、顔写真をみまくって、きたー!Edward Woodward (Actor, The Equalizer (1985))そうそう!!!えどわーどうっどわーど!やったー!


というわけで、興奮のなかThe EqualizerのビデオをYoutubeで見ていたら、いつのまにか眠ってしまって、Macbook Airは充電切れして、寒い寒い部屋のなか、フリーズしたバッテリー。ごちゃごちゃとしていてもすべてが繫がっていることを実感してほんのり暖まった一日のはじまりだった。

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