2015年5月6日水曜日

スギナとヨモギに夢中

ブログの投稿がしばらく止まっていた。書くけれど書ききらずに保存する毎日で、書きかけのトピックスがいくつも並んでいるところ。きままにやっていくはずが、なにか構えてしまったのだろう。リスタート。

4月の終わりがけに、スギナを集め始めた。きっかけは、3月4月とストレスのはけ口にしばらく食べていなかったチョコレートと白砂糖とよくない油を食べ過ぎてしまい、左指と手の甲、右の腕の内側にまで湿疹が出てなんとかしたいと考えていたとき、家族が家の周りの雑草をとっていたのを見て、スギナの効能を思い出したからだった。

50℃洗いをして水気を切って干す。1日くらいあればフンワリとした乾燥スギナに変身。それをカットしてお茶にしてみたのだが、かなりすっきりつるりとした緑茶(グルタミン酸“テアニン”的うまみや、カテキン的苦み、カフェイン的刺激がぜんぜんない)という感じでとても気に入って自分でも驚いた。

スギナパウダーを作ってみるとお茶の色がますます翡翠色になってすてきなのでうれしくなりどんどんパウダー化する。若いたけのこ状のスギナを刻んでごはんにまぶす『すぎな飯』を試したくて、とりあえずパウダーをまぶしてみたら、ほんのり香ばしいごはんになり、ますますスギナが好きになる。

スギナ茶はその風味がとくに“リフレッシュ”という感じではないので、シリカを摂るという健康茶としての目的にプラスしてもうひと味欲しいとき何を入れようかなと考えたとき、ヨモギエキスでも仕込もうかと思って摘んできて半乾きになっていたヨモギが目に入った。これが合いそうだとブレンドしてみたら、ハーブティといってカフェで出てきてもいい爽やかさ。一気にはまる。

そういうわけでヨモギ採取も始めて、よもぎチャーハンで覚醒。よもぎだんごに派生し、さらにはちょっとした失敗からよもぎのフェイスパック誕生に至った。

野草に夢中になっていたら、世の中はゴールデンウィークになっていた。ずいぶんさみしい日々なのだが、スギナとヨモギという友だちができていたんだな。さらにこれからどくだみとお近づきになりたくて、乾燥中。それぞれ個別にまた書くつもり。