2015年3月2日月曜日

ごぼう茶をおいしく作るコツ

昨日、ごぼう茶は作るのも飲むのも楽しい!と書いておいて、今日ごぼう茶を仕上げているとき「意外と、たのしくなる状態までにはコツがいったのね」と感じたので記しておく。

  • ごぼうはピーラーで回しながら削るのがいい。
  • ごぼう茶を作るのは冬場がいい。(乾燥する条件がよい)
  • 焦げる直前まで煎るのがおいしい。でも焦げたらマズい。
  • オーブントースターで焙煎するのが私にとってはベスト。
ピーラーを使うのがいいというのは、我が家にある千切り器で削るとごぼうが少し厚めになって、乾燥までに時間がかかるため。あと、(削ったままの状態で)どこをとっても皮がついた状態にできて、味のばらつきがなくなる。飲むときも扱いやすい。

冬場がいいのは、乾燥しやすいため。たとえば、ものぐさでごぼう茶を作っているのを忘れてしまっていても、冬場ならなんとかなる。夏場だと、そうはいかない。ごぼうは痛む。冬場なら緩やかに乾燥して、焦げる直前まで煎れば立派なごぼう茶に仕上がる!

焦げる直前まで煎るのは、テクニックと注意力が必要。私の場合、オーブントースターでじっと見守っており、煙が出る直前または出た瞬間にオーブントースターから出すという方法でおいしさを実現している。

ごぼうが乾ききっていないときは、フライパンであらかた煎ってやると、楽。でもフライパンで全体を焦げる直前までの状態に持っていくのは難しいと感じた。ごぼうを粉状に砕いてやれば、いいかもしれない。私の場合、飲むときに扱いやすいので、ピーラーで削りだした状態(またはそれを少し砕いた状態)で保存したいので、全体に熱が届くオーブントースターに魅力を感じる。ただしぼけぼけしていると一瞬で炭化してしまう。炭化したごぼうはめちゃくちゃまずい。だって炭だから。ごぼう茶にがい!まずい!となる。だからといってあまり煎らないで飲めば、少し生臭いというか、浅くて青い味になる。これだとごぼう茶を好きになれないと思う。つまり炭化するかもしれないリスクがあっても、オーブントースターで煎るのはやめられないおいしさを引き出す。その場合、低めの温度でじっくり面倒をみてあげるといい。見極めが肝心!

※低めの温度でじっくりやると、ごぼうらしさが消える、それはいいのか悪いのかは好みだと思う。要観察。

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