2014年9月13日土曜日

おでこが痛くなってきたら—頭痛には耳と耳上のマッサージ—

 考え過ぎたり、イライラしたとき、生理前などに、おでこが痛くなることはありませんか?私はけっこうあります。おでこ?というと違うかもしれませんが、具体的にいうと、眉間の上、眉毛の上、前髪の生え際の少し下の鉢のあたり。そして耳からげんこつひとつくらい上のあたり。ひどいときは頭皮全体に、締め付けられるような痛みを感じます。

 もし「おでこが痛いな」「頭が痛いな」と気づいたときには、私は、その痛みに浸らずに、すぐにマッサージに取りかかるよう習慣づけています。マッサージの方法はカンタン。ピースサインをしたときに出ている人差し指と中指で、耳全体を下から挟みます。そしてぐるぐると耳をつかんだまま、回します。10回、20回ほど回せば、耳がホカホカと温まってきます。次に、親指の腹と、曲げた人差し指の側面で耳のはじをつかんで、上の方から外に引っ張って、ピンと放す、引っ張って放すを、上から耳たぶのほうまで順番に行います。想像よりも強めに引っ張るのがおすすめです。いかがですか。私には、頭がふんわりと軽くなり、血流がよくなったような感覚があります。

 耳がゴリゴリ、ジャリジャリというような音を立てるひともいるかもしれません。疲れているときはとくに鳴りますが、安心してください。だんだん和らいできます。また、驚かれるかもしれませんが、足裏のマッサージのように、飛び上がるほど痛がるひともいます。その痛みも、観察して、一度受け入れてみてください。方法としては、「こんなに反応があるのかぁ、これはやりがいがあるなぁ」「疲れがここまできてたのかぁ、気づかなかったなぁ」「こんだけ痛けりゃなんかあるな、効きそうだぞ」という感じです。そして「どんなふうに変わるかなぁ」と前向きに受け取ってみてください。毎日、気づいたときにマッサージをしていると、おどろくほど耳の反応が変わってきます。とにかく一度、この頭がふんわりと軽くなる感覚を味わっていただきたいです。


 耳のマッサージだけでは足りないひとには、耳の上をげんこつでグリグリするマッサージや、鼻筋ユサユサマッサージがおすすめ。またご紹介します。

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