2015年10月27日火曜日

バジルの挿し芽で越冬計画&今年の庭畑総括

生産的なことがしたくなったら、楽しいことがしたくなったら
何日も楽しみがつづく、『挿し芽』をしてみてはいかがか。

夏にくたびれたバジルが、秋の庭に再び賑やかになってきたころ
摘んでコップの水に挿しておいた芽から
ふさふさと根が生えてきたのを
食べないで、保存食にもしないで、
苗にするため土に下ろしてみる。
12の株の出来上がり!

そして庭のバジルは、芽を摘んだ部分から脇芽がまた2つ生長して
柔らかい葉をふっくらと広げている。

バジルの苗のいくらかは、プランターに植えて
室内で越冬させようかなと思っている。
温かい部屋のスペースは限られているから、どこに置こうか。

今年の庭の畑の総括としては、
発砲スチロールコンポストと段ボールコンポストでできた堆肥の
栄養は底知れず
シソを2m超級の大木へと育てた。
たくさんいただくために作ったシソのチヂミやお好み焼きが美味しかった。
それでもシソを活かしきれなかったので来年の課題。
したいのは、葉の塩漬けと、実シソの佃煮。

堆肥から勝手に芽吹いたミニトマトはバリエーションに富み
(普通の、イエロー、ブラック、アイコ、フラガール、だと思う)
それを犬が自分で採ってモリモリ食べている景色は、最高にまぶしかった!
コンポスト堆肥から芽吹いたカボチャも、2つ
ひとつは梅の木からこんにちはしていて、
もうひとつはいまも育っているところ。

これからはハーブ類を増やすつもり。
そして犬のためにたくさんのトマトや葉物を茂らせる。

2015年7月17日金曜日

犬の脂肪腫が小さくなってきたこと

うれしいニュース!

うちの犬の脂肪腫が小さくなってきた。お腹や脇腹などいくつかあるうちの、とくに首にできたこぶが、発見から1ヶ月と少し経ったころには、ほとんどわからないくらいになった。自分でできるホリスティックな食事療法を試した結果だと思う。

見つけたのは4月3日。マッサージが大好きな犬で、いつものようになでくりまわしていたら、首輪を付けるすぐ上のあたりに大きなしこりがあったのだ。毎日触っていたのに、首を縦に撫でていなかったのか、どうして気づかなかったのかというほどびっくりしてしまった。

しこりには良性悪性あるが、うちの犬のは症状から悪性ではなさそうだ。(悪性だとその部分の毛が抜けたり、痛がっていたり、赤くなっていたりするそうだ。)日本語のページでは「注射器で脂肪細胞を採って検査し、良性の場合でも気になるなら大きくなる前に手術して切除する」といった風。あまり納得できる情報がなく感じたので、調査続行。英語ではFatty tumors(Lipomas)というらしい。レトリバーなどなりやすいそうで、原因として個人的に思い当たるのは犬用ビスケットの食べ過ぎ(精製された小麦粉。しかもカチカチを丸呑み状態)と、ドライドッグフードの酸化した油かと。古い油をいかに燃やさせ、排出させるか。あれこれ探して試したのは以下の方法。とくに参考にしたのはこのブログ
ターメリックの与える量は、この記事で確認してもらうといいけれど、うちの犬だと36kgほどある(80 lbs = 36 kgs)ので1日に小さじ1〜2杯ほど摂取してよい。測ってみると意外と量がある。ターメリックをココナッツオイルに混ぜて冷やし固めたものを(冷蔵庫に入れれば即固まるだけ)、「チョコだよー」といっておやつの代わりにあげた(犬はチョコは食べられないといわれていますね。これは特別です。)

ドライドッグフードを止めたかったが、家族に相談したがまともに請け合ってくれず(よいものを取り寄せている。健康に悪い訳がない。俺の犬だ。など)、うまくいかなかった。できることをしようと思い、ごはんに混ぜる野菜ジュースのかすをココナッツオイルとターメリックで炒め煮にして、フードをその水分ですこしふやかしてあげた。玄米乳酸菌を少し振りかけてもやった。何より、ターメリックを嫌がらないのが驚きだった。むしろ喜んで食べる。

エイジアックティーESSIACはカナダの先住民が飲んでいた薬草茶ゴボウヒメスイバアカニレの樹皮ダイオウがんなどさまざまな病気に有効といわれている日本ではフローエッセンスが有名で私も以前飲んでいて大好きだったが今回は価格も手頃なFrontier Natural Products, Organic Guardian Spirit Teaを使用犬には毒といっている人もいるので自己責任で私は自分が飲んで効果があったと信用しており犬が嫌がればやらないと決めて試したフローエッセンスとは違い細かなパウダー状でそこにコロコロと乾燥ゴボウが混ざっている様子に最初は驚いたが1カップの沸騰したお湯にティースプーン1杯のハーブを入れてふたをして3〜5分置く」という手軽さがウリのようなのでこの形状も納得私はフローエッセンスのとろりとした感じが好きだったので昆布を追加して煮出して使った

犬にはプラシーボ効果は期待できないと思う。本人は純粋にココナッツオイルのターメリックチョコの口溶けを楽しみ、いつもと違うドッグフードを味わい、豆乳ヨーグルトがなめられてラッキー♩そんな日々だったのではないか。過ごす時間も増やして、本人が好きらしい野菜も増やして、快便がよりふわふわと快便になったので特別なことをしなくなっていたら、1ヶ月と少しで首の固まりはほぼなくなっていた。

いまは老いもあるかもしれないが、すこし痩せて引き締まったからだをしており、とても体調が良さそうだ。あばら付近のぽこぽこはまだあるが、その大きさは小さいスーパーボールくらい。エイジアックティーはなんとなくお休み(豆乳ヨーグルトを作るのをお休みしているので)。ときどきターメリックやココナッツオイルを与えている。夏は野菜がおいしいシーズン。毎日ぽりぽりとキュウリやらを食べて元気にしている。犬のからだにぽこぽこができてびっくりしている方には、ぜひターメリックをおすすめしたい。ターメリックはあなたの健康にもよいのですから!

これくらいいっぱいあっても結構使える。

お気楽なヘナ染め

たまには気分を変えてとセンター分けの髪型にしてお出かけしたら、真ん中からぴょん!と5cmほどの長さの元気な白髪…。中学生のころ、身体検査で坐高を測る係だった英語の先生が私の頭を見て、「あ!妖怪アンテナみーっけ!!」と意気揚々と叫んだあの日の苦い思い出がよみがえりつつ、久しぶりにヘナ染めしちゃおと思う梅雨の午後。白髪って本当に元気だな、肝臓などが弱って白くなったと思えない底力を感じるのは私だけだろうか。でもやっぱり悲しかったり忙しかったりすると出てくるんだよな。ふしぎな子だ。

今回のヘナも前回と同じLight Mountain NaturalのBright Red。つまりは前回の残り。私の髪の長さには半量では少ないが、黒々してる髪なので白髪部分が染まって、他の部分はトリートメント効果があればなお嬉しいくらいのスタンスで。

有名なヘナ染めのサイトによると、長時間置いたり、紅茶や油など足しても効果がなかったりといろいろ実験結果が紹介されており、さらに気楽にやってみるかという気分にさせられた。

よってかなりゆるめの準備。
  • 飲まない紅茶があるので効果はともかく煮出した紅茶で。
  • お湯は60℃くらいに冷まして。
  • 水分量はマヨネーズくらいのトロトロさになるほど。
  • もし効果がなくても香りが気に入ったのでラベンダークラリセージを数滴ずつ。
    • ヘナを頭に塗る前の置き時間は前回3時間。今回1時間。
    • 生え際はしっかりクレンジングミルクかひまし油でカバー。
    • ラップと輪ゴムで耳カバーも忘れずに。
    • 黒い服を着て。
    • ヘナを頭に塗ってからの置き時間は短めで2時間くらいにした。
    前回より薄い染まり具合だけれど、満足。何より髪がさらさらツヤツヤ。置き時間が少ない分、干し草っぽい匂いも少なく、花のよい香り。現在1週間目でまだつややかです。梅雨のボリュームアップな影響も少なく快適。

    ヘナ染めは言われているほど大変なことでもないです。やってみることがなによりです。

    祝・初どくだみワイン完成

    春の野草ブームであれこれ試した中で、ドクダミのすてきさに気づけたのは本当にすばらしい出会いだった。ドクダミの青汁、どくだみ茶、ドクダミエキスがとくに気に入ったが、今日、待ちに待っていたものが完成した。それは、どくだみワイン!

    どくだみ茶でどくだみにすっかり恋した私は、あれこれ情報を集める中で『ドクダミ発酵酒』なるものに行き着いた。どくだみワインとも呼ばれ、イースト菌とハチミツで発酵させるお酒で、なんでも「りんご酒のような味とかぐわしい香りで、誰もドクダミとは思わない」とのこと。「重度の要介護者がぴんぴん動き出した」というのも面白い。信頼を寄せている雑誌、現代農業に紹介されたものならば、やってみない理由はない!

    大きなザルに何杯分だっただろうか。とにかく驚くほど沢山のどくだみを青汁にして大発見だったのは、どくだみ青汁の可憐な香りと味!発酵する前からすでにりんご果汁のようなのだ。青汁にしてさらしで漉すと、どくだみ特有の生臭さ(私はこれにももはや愛着があるが)はどこへやら、フルーティーで透き通ったピンク色の液体が出来上がる。飲めば、これだけで腹の底からときめきがわいてくる。5月の数日間、せっせと朝5時に起き、犬とともに朝露に濡れるどくだみ刈りに出かけウキウキしながら青汁機でどんどん搾る日々を過ごした。どくだみ液を沢山搾るコツとして一晩水に浸してしっかり潤わせる方法もしてみた。搾りかすは玄米焼酎につけ込んだ。

    ピンク色のしぼり汁に、「その5分の1から6分の1のハチミツを加えよく混ぜる。」ハチミツが足りなかったのであるだけ入れてまたいつか足せばいいと考えた。ここで、現代農業のレシピでは、「表面にイースト菌をふりかけ(適量)布でフタをする」とのこと。えひめI2用のイーストが少しだけあったが、あまりイーストには頼りたくないと考えたとき、玄米乳酸菌があるよ!と思いつき入れた。イーストはほんの少し入れたと思う。(記憶があいまい)あとは待つだけ。2〜3ヶ月で出来上がり。(のちにいくらか加えたが量は不明。ミード作りではハチミツ1:水1〜2。市販されているどくだみワインハどくだみ8割、ハチミツ2割などで、あまりハチミツの量に重きを置かなかった。)

    そして今月が2ヶ月目。いまレシピを振り返ってみると、「布でふたをして」というポイントを忘れていた。毎日ビンのフタは開けていたのでよしとしたい。さて、漉してビンに移し替え、麗しのどくだみワイン完成!

     おちょこで飲んでみると、青汁のころと確かに違い、ボディを感じる。名前のとおりワインに風味が似ており、あとからりんごかベリーかというハッとする香りが立ちのぼる。30cc強は飲んだだろうか、すぐにポワーンとしてきて、そわそわと落ち着かないというか活気が出てくる。アルコール度数がどれだけあるのか深く考えず飲んだのでこれは大変と調べてみると、市販品は8〜9%のアルコール度数だという。特別なシチュエーション以外のお酒を止めた私には、かなり効く。どうやって摂取していこうかしら。


    余談だが、移し替えた栓付きビンでときめいたことをメモ。栓をするための金具の繊細さ。ボトルにセットされる金具の先端部分を見て欲しい。小さいプラスティックのキャップ付き!元々何のビンだったか忘れてしまったのだけれど、いい仕事してます!

    どくだみハッピーアワーを開催したくなる、立派なワインが出来上がった。ドクダミということを知らせないで、誰かに飲んでもらいたい一品。これで元気になれるなんて、夢みたい。来年はもっと仕込んでふるまえたらと思う。

    2015年6月30日火曜日

    ゲシュタルトの祈り/パールズを超えて

    Gestalt Prayer

    I do my thing and you do your thing.
    I am not in this world to live up to your expectations,
    And you are not in this world to live up to mine.
    You are you, and I am I, and if by chance we find each other,
    it's beautiful.
    If not, it can't be helped.

    (Fritz Perls, 1969)


    Beyond Perls

    If I just do my thing and you do yours,
    We stand in danger of losing each other
    And ourselves.
    I am not in this world to live up to your expectations;
    But I am in this world to confirm you
    As a unique human being,
    And to be confirmed by you.
    We are fully ourselves only in relation to each other;
    The I detached from a Thou
    Disintegrates.
    I do not find you by chance;
    I find you by an active life
    Of reaching out.
    Rather than passively letting things happen to me,
    I can act intentionally to make them happen.
    I must begin with myself, true;
    But I must not end with myself:
    The truth begins with two.
    (Walter Tubbs, 1972)

    2015年5月6日水曜日

    スギナとヨモギに夢中

    ブログの投稿がしばらく止まっていた。書くけれど書ききらずに保存する毎日で、書きかけのトピックスがいくつも並んでいるところ。きままにやっていくはずが、なにか構えてしまったのだろう。リスタート。

    4月の終わりがけに、スギナを集め始めた。きっかけは、3月4月とストレスのはけ口にしばらく食べていなかったチョコレートと白砂糖とよくない油を食べ過ぎてしまい、左指と手の甲、右の腕の内側にまで湿疹が出てなんとかしたいと考えていたとき、家族が家の周りの雑草をとっていたのを見て、スギナの効能を思い出したからだった。

    50℃洗いをして水気を切って干す。1日くらいあればフンワリとした乾燥スギナに変身。それをカットしてお茶にしてみたのだが、かなりすっきりつるりとした緑茶(グルタミン酸“テアニン”的うまみや、カテキン的苦み、カフェイン的刺激がぜんぜんない)という感じでとても気に入って自分でも驚いた。

    スギナパウダーを作ってみるとお茶の色がますます翡翠色になってすてきなのでうれしくなりどんどんパウダー化する。若いたけのこ状のスギナを刻んでごはんにまぶす『すぎな飯』を試したくて、とりあえずパウダーをまぶしてみたら、ほんのり香ばしいごはんになり、ますますスギナが好きになる。

    スギナ茶はその風味がとくに“リフレッシュ”という感じではないので、シリカを摂るという健康茶としての目的にプラスしてもうひと味欲しいとき何を入れようかなと考えたとき、ヨモギエキスでも仕込もうかと思って摘んできて半乾きになっていたヨモギが目に入った。これが合いそうだとブレンドしてみたら、ハーブティといってカフェで出てきてもいい爽やかさ。一気にはまる。

    そういうわけでヨモギ採取も始めて、よもぎチャーハンで覚醒。よもぎだんごに派生し、さらにはちょっとした失敗からよもぎのフェイスパック誕生に至った。

    野草に夢中になっていたら、世の中はゴールデンウィークになっていた。ずいぶんさみしい日々なのだが、スギナとヨモギという友だちができていたんだな。さらにこれからどくだみとお近づきになりたくて、乾燥中。それぞれ個別にまた書くつもり。

    2015年4月19日日曜日

    犬といっしょに眠るトレーニング中

    うちの犬が自由になれるよう、協力できることを探して実行中。

    夜はいっしょに眠るトレーニングをしている。最初はケージの横に寝袋を敷いて、数時間眠るのから初めて、いっしょの部屋で眠るのを数時間とお互いに慣らしていった。

    私は3年前までひとの寝息にトラウマがあって、ひとと一緒に眠るのが困難だったけれど、ヴィパッサナー瞑想の合宿で克服した。それからはひとのいびきもヨガのアシュラムでは(Om オーム:聖なる音)に聴こえたり、あまり大きな音だと眠れないけれど、怒りやパニックには、ならなくなった。このことはまた別に書くといいと思う。

    犬の彼はというと、夜中なのに部屋から脱出しようとしたり、食べ物を探したり、うろついたり、ベッドをくわえてふりまわしたり、落ち着いて横たわったと思ったら前足でねえねえとわたしにお腹のマッサージの催促を夜通しし続けたりした。何度も中断した。ダメかと決めたくなるけれど、ただ犬はそれまで経験したことがないだけなのだ。ここまで彼に押し殺させてきたことを、目の当たりにしている。強烈な押しつけの反動。気が遠くなるような忍耐の日々を彼は受け入れそれでも私たちを愛している。裏切られても怒られてもうそをつかれても、放っておかれてもなお、彼は私たちを愛する。彼はことばもわかるし野菜も好きで、本当に賢くて、気だてが良くて、うつくしい心を持っている。彼はなんら悪くない。そのチャンスが与えられなかっただけ。責任がわたしにもある。それを深く理解して、もう1回、もう1回と、やってきた。自分が未熟なせいで、怒れてきたりして中断して、犬も自分のことも見放しそうになる。状況がはっきりするたび、切なくなるたび、解放を誓う。

    今月に入って、わたしの部屋で眠る初日は床に犬のベッドを置いて別々に寝て、1時間に1回は部屋に散らかったもので遊び出す。それは散らかしているわたしが悪いので、原因が彼にないことがどんどん浮き彫りになる。謝ってまた挑戦する。ここ数日はベッドでいっしょに眠るのを解禁した。1時間に1回遊ぶのから、1日に数回になり、どんどん少なくなって、今日は熟睡している。スペースと布団を占拠されるのも、いいバランスになってきた。

    順番に彼の経験を増やしていく。私たちはそれを怠ってきた。彼を見ていると、自分がされたことを思い出して、苦しくなる。こうやって対応されてきたんだと。(これは育てるとはいわないとかいう想いで胸が締め付けられる)これでは無理でしょう?と訴えたくなる。その苦しみを感じるだけ、訴えるだけの状態から一歩進むことを、わたしは学ぶ。わたしのトレーニングでもある。諦めてもまだ、もう1回。これまでこういうことをしてこなかったのだと、はっきりわかってきて、犬とともに、生き直しをしている。

    Giftというこのセリフのないショートフィルム。
    ハンガリーのDeadLens Picturesというスタジオが撮った、
    たった4分4秒の映画。


    ディレクターズカット版を発見。
    (こちらのほうがよりわかりやすいのでぜひ)

    2015年4月15日水曜日

    春の小道で違和感ふたつ

    このあいだ、犬の散歩中に違和感を感じる出来事がふたつあった。

    ひとつは、雨上がりの朝に通ったことのない川沿いを犬と歩いていたときのこと。増水した川の流れと散りかけの桜のコントラストに目をやっていると、川べりに赤いものがごろごろと目に入った。よく見ると黒いホースがのびている。消火器の不法投棄。こんなことあるんだ。市のホームページを調べたが、税金の払い方ばかりが載っていて、どこへ連絡したらいいのかわからなかった。消防本部のホームページは、なんだか10年くらい前の個人ページみたい。

    もうひとつは、いつかは青々としていた学校近くの空き地が石がむき出しで荒涼としていた。春なのになんだか寒々としていやな雰囲気で、なにかがおかしいと思いながら歩いていた。しばらく歩いた斜面に今年初めてのわらびを見つけたので摘んでいると、おじさんから声をかけられた。「こんにちは」「すみません犬がいますが通れますか?」「いえ、つくしを採っているんですか?」「あ、わらびです」「そうですか、摘むのはそのあたりだけにしてください」「…?」「こちら側は採らないでください」「というのは…(あ、おじさん、消毒のタンク斜めがけしてる)除草剤の?」「ええ、こちらはもうかけたので」「声をかけてくださってありがとうございます」でも、がんばりのベクトルが違うと思うんです。なんか、悲しくないですか。おじさんの後ろ姿に無音で問いかける。いざそういう現場を目の前にして、何もいえないし、提案できないことに悲しくなる。何か解決できる方法はないかしら、と考えながら、自分の非力さにいまここにいることを見失いかけて、急に冷えてきたように感じて、わらび取りを切り上げた。どうにかならないかな。なんかすごく悲しい。それでも、おじさんのやさしさなんだよね、声をかけてくれたのは。個人と組織の間に生じるジレンマなんだろうか。

    今日消火器の捨ててあったところの近くへ行く用事があったので、見てきたら、なくなっていた。確かにここだったかしら?と思うほど、あっさりとなくなっていた。どなたかありがとうございます。あれでよかったのかな、と思っていたので、大丈夫だったと知って安心した。

    ちゃんと通報できなかったんじゃないかとか、学校に除草剤が撒かれることになにも言う立場でないんだとか、まともに生きられていないという感覚が自分を責める。それでもまだ生きている。

    私のできることを考える。常にそのときどきのベストを尽くすというのなら。自分のできる方法で知らせることができてよかったではないか。「わらびを採るひとがいるんだな」という印象を、おじさんの意識のどこかに持っていてもらえるように祈る。もっとサスティナブルでエコで美しい方法がないかどうか思いを巡らす。

    鉛筆削りの直し方−たった8円で鉛筆削りが直る

    今日は、鉛筆削りを自分で直すことができたので記しておきたい。

    朝のページを書いている時、今日は鉛筆で書きたいとふと思った。鉛筆を出してきて、いざ書こうとすると、やっぱりとがらせてから書くのが、儀式っぽくていい。鉛筆削りを出してくる。私の鉛筆削りは、手回し式のゴロピカドン。小学生になるころ買ってもらったものだ。高校に入ってくらいから使うことがなくなり、ずっと放ってあって、捨てられてもおかしくないほど存在感が薄れていた。目に入って「処分しようかな」と手に取ると、見た目以上にずっしり重くて、おや、と思う。特別のお気に入りだったなあ、などと思う。そんなことを繰り返して、なんとなく残っていたものだ。

    鉛筆を常用する職場に勤めたとき、その軽さや指にやさしい当たり方にまた鉛筆に愛着がわいた。普段から常用しようと思い、いざ鉛筆を削ろうとすると、少ししか削れない。削れる音も鈍いというか、軽い。鉛筆がくるくると回って、削れていないのだった。鉛筆を回らないように固定するゴムが劣化していた。買い替えようかなと考えたが、いまの市場にこれほどにしっかりとしたものはあまりないように思えた。木の部分がとてもなめらかに削れ、余分にトントンにもならず、絶妙だ。職場の電動のものはちょっとだけ浅いし、手回しのほうはすぐあっちこっちへ動くのと、少しだけトントンになりすぎる。ゴロピカドンのは良い刃が使われていると感じた。指で鉛筆を押さえていれば削れるので、そのときはそのままにしていた。あれから数年が経っていた。

    先日も断捨離しているとき、もうこれはいいかな、と鉛筆削りを眺めながら思った。修理しようかと思ったけど、支える側のツメに気づけず、これは簡単には外れない。直すようには作られていない、と判断した。その日は、いま思うと元気がなかったのだろう。捨てる元気すらなくてよかった。やっぱりあの重さがポイントだ。

    朝のページを中断して、洗濯をした。洗濯ネットが破れかけていたが、今日はハデに破れている。出し入れするたび、なんだか荒んだ気持ちになっていたけど、今日は入れる気にもならない。家族はこれを直す余裕もないと思っていたりするのかな。直るとも思わないのかも。放置、悲しいな。こうなるまで放って置いたのは私も同じか。私はミシンのところまで行って、待ち針も打たずに縫い合わせた。簡単だった。あっというまに直った。これからもよろしく。

    ひとつ問題を解決して部屋へ戻り、清々しい気分でくるくる回る鉛筆削りで削って、さあ書くぞの儀式をしてからモリモリと書いていると、製造番号が目に入った。NO.7000-GO。ななせんばんタイプの、GOろぴかどんってとこか。80年代のにおい。かわいい。©1982, 1984 SANRIO CO. LTD. サンリオが作ったのではなくて、企画サンリオ、か。MADE IN JAPAN。作った会社は『COLLEEN』。

    そうだ、部品取り寄せられるかな?と思い調べると、COLLEENはコーリン、と読むことが分かった。懐かしいな。なんとなく覚えがある鉛筆メーカー、コーリン鉛筆株式会社。1997年に倒産し、2007年にタイに残った現地法人から輸入する形で復活したようだ。倒産か、それなら部品を取り寄せるより、簡単な直し方があるかもしれない。よく見れば、簡単に外せそうだ。ゴムさえ手に入れば。どんなゴムにしよう。

    前置きが長くなったが、鉛筆削りは簡単に直せた。用意するものは、リーチが2cmほどあるドライバーと、ペンチ。私はマイナスドライバー1本と、ペンチでできた。それから、鉛筆をかんでいてくれる新しいゴム。鉛筆をかんでくれているゴムのついた部品を持ってホームセンターへ行き、ゴムチューブの売り場へ。穴の大きさは9mmくらいがいいかなと思ったけれど、なかったので10mmで手を打つことにした。黒い耐油性ゴムチューブは売っておらず、ちょうど自分がイメージしていたシリコン製のチューブが手に入ってよしとした。10cmから買うことができて、税込み48円。

    まず、鉛筆削りのハンドルの両脇にある穴をのぞくと、ねじがある。それをドライバーで外す。すると鉛筆をかむ側と、削る側が別れる。バネが1本ずつ仕込まれていた。カシャーン!と勢いよく巻きもどるのは、この子らの働きだったのか。

    鉛筆をかむ側の内側の4隅に、ツメがあるのがわかる。それをマイナスドライバーで浮かせて、外す。反対側から鉛筆をかんでくれる部品が3つ、ぽろぽろと落ちてきた。乳白色のプラスチック製だった。

    シリコンチューブを5mmほどの厚さでカットする。鉛筆をかんでくれる部品に付けかえて、再びセット。セットする方向が分からなくなるかもしれないが、私の鉛筆削りの場合は、このプラスチックの部品のゴムを付ける方の反対側に丸い突起があり、それを収めるスペースが鉄板側にあったので、わかった。

    ふたをして、ツメを元に戻す。このときペンチをつかった。ペンチで傷つけぬように、鉛筆を入れる側に当て布をするとよい。

    さっきのバネを取っ手の側から差し込んでから、鉛筆をかんでくれるほうのパーツを差し込む。ねじで止めて、完成!

    シリコンゴムの内径もピッタリ。使ったゴムは約1.5cm。7.2円分。48円で鉛筆削りが直った。鉛筆削りは何ごともなかったかのように、トントンに削ってくれる。すごくうれしい。また私の仲間がひとつよみがえった。本当は何もかもが、私の味方なのだ。

    2015年4月11日土曜日

    ひさしぶりの鼻水アタック、頭痛つき

    今日も雨降り。
    ずっと花粉症の症状が出なかったので、治ってしまったのかシーズンが終わったのかと思っていたけれど、夕食どき前後どちらかだったか、食卓についたくらいだったか、気づいたらものすごい鼻水、ときどきくしゃみ、目のかゆみ。これはなんでしょうか。

    鼻水はどんどん水状になり、頭痛までもがやってきた。どうも身体が激しく排毒活動をしているらしい。

    原因を考えた。3時のおやつにホワイトチョコのついたビスケットを食べたからか。ポレンタ作ったときにオリーブオイルとバターを入れたからか。頭痛、頭皮が固くなり、毛穴が油でつまったような感覚。頭を洗ってもまだ頭痛。鼻の毛穴が炎症をおこして腫れている。油性の毒?家族からは特別寒いからではないかとの意見。この3日くらい寒かったからなぁ。PM2.5が強い日は顔がチクチクするのと、目のかんじが花粉と違う刺激のあるかゆみに感じる。今日のは、ちょっと違う。

    インドから帰ってきたとき1ヶ月くらい常に水状の鼻水が出続けたり、たんが出たり、アトピーみたいになったり、手の湿疹、身体のもっているさまざまなデトックス機能を実際に体感して、その機能を信用している。今日のは久しぶりに強いし、思い返せば午後にはずっと落ち着かずそわそわしていた。理由を知りたい。放射能とかかもしれない。

    できる対処法として、風呂に入りあたたまる、頭を洗う、ブラックシードオイルを摂る、湯たんぽを入れて眠る、明日はより小食にする、葉っぱや水でミネラルを摂る。旅行から帰ってきた家族のおみやげがあるからむずかしいかもしれないけど、出来る範囲のベストで。

    昨日仕込んだ豆乳ヨーグルトが、滑らかで、スプーンですくっても壊れないくらいの絶妙な固さですばらしい。玄米乳酸菌は2回目の玄米で作ったもので、いい感じに植物性乳酸菌の(すぐきの漬け物みたいな)酸っぱみが感じられる液。豆乳800ccに乳酸菌200cc、ヨーグルトメーカーで7時間保温後今回は冷蔵庫に入れずに一晩寝かせた。毎回コンディションがちがうのがおもしろい。

    2015年4月9日木曜日

    コーヒー豆トースター焙煎2回目

    ううむ1回目はビギナーズラックだったのか。慎重さと繊細さが足りなかったようだ。2回目ははじく必要のある豆が多かった。先回自分で書いておきながら、生豆の量が多くなってしまったようで炒りきらない豆が出たので途中で減らした。

    ただ、50℃洗いのほうは手応えありで、洗ったあとの水は濁った土色になり、洗った後の豆から甘くて丸い豆の香りがしてきた。袋から出したときは少し青臭い印象というか、いうなれば雨の降る前の匂いというか。

    それから50℃洗いをした直後、ざるにあけて、なぜかサラダスピナーで水気を飛ばそうと思ってしたのだけど(何でふきんとか使わなかったのかはナゾ。少し眠くて繊細さが行方不明だったか)洗い立てのコーヒー生豆たちが、レバーフラッシュ(肝臓洗浄)したときに出てくる柔らかい胆石そっくりに見えて、「大漁、大漁♩」とほくそえんでいた。私はこんなささやかなことで楽しめてエコだな。

    トースター焙煎は今後も要研究。

    玄米乳酸菌風呂が、とろとろのお湯になって気持ちがいい。久しぶりに杉の入浴剤『杉っ子』を作ろうかなと思っていたところに良品が。杉っ子は杉っ子で、杉っ子を入れたお風呂に入っているときに、今年流行のスギ花粉症の根治療法「舌下減感作療法」みたいに使えそうだとふと思って必要性を感じている。あの温まりかたは、魂がふるえるというか、例えば自作杉っ子入りの足湯は誰かに愛をあげられる方法のひとつだと思う。

    2015年4月8日水曜日

    豆乳ヨーグルトと犬といっしょに食べる

    今朝起きたら、玄米乳酸菌のボトルがひとつかしげていて、わたしまでおや?とかしげた。よく見ると、表面に泡が立っていて、ピサの斜塔みたいに傾いている。キャップをゆるめるとブシュっと元気よく底から泡が立ちこめた。この子は、玄米乳酸菌を1回仕込んだあとの玄米に、出来上がった乳酸菌と水と黒糖と塩をまた足して2回目を試してから2週間ほど経って急激に成長した。酵母が多いのかな?要勉強だけど、雨続きで桜などじっくり愛でることができない日々だったけれど、いよいよ春本番だなと実感したできごと。

    犬が豆乳ヨーグルトを気に入ったので、いっしょに食べている。虫歯で奥歯を抜いたのだが、もっと早くに乳酸菌を取り入れていたらよかったね、ごめんね。からだにスプレーしてあげれば、においもとれて、毛はふんわりサラサラになる。何より、嫌がらないのが安心して使える。家族が小麦粉でできた固いビスケットをごほうびのおやつにやっているが、それが虫歯の原因ではと思っているので、できたら止めたい。ヨーグルトを導入してからうんちがあまりにおわない。かちかちになりにくく、快便のご様子。人間はどうかというと、においは確かにより少なく(ほぼ菜食なのでもともと少ないが、より少なくなった)あと、気のせいかもしれないけれど、花粉症の症状がほとんど出ていないように思う。雨が続いていたからかもしれない。要観察。

    コーヒー生豆をオーブントースターで煎る

    先月思いついて注文したコーヒー生豆。いよいよその出番がやってきた。注文の際にネットであれこれ調べたとき、ものすごく煙が出るだとか、トースターに油がつくので専用にしたほうがよい、など読んで怖じ気づいたのもあって、屋外で土鍋でもつかって煎ろうかとも考えたが、初心貫徹、初回はやはりオーブントースターでいってみることにした。考えているとできないからと思い、むんずと生豆の袋を破り、大さじですくってみたら、いきなりコンクリート片が出てきて、気合いがしぼみかけたが、そのまま断行!そうだ振り返っている暇はない。(生豆がもう手元に2kg分あるのだから!)大さじ6か9か…わすれてしまった。ハンドピックはどれだけやるかと考えたが、明らかにおかしい豆2つ3つはじいただけ。

    結果から言えば、とてもうまくいったと思う。2日以上寝かせて挽いてみると良い香りだし、なにより新鮮。湯に落としたときの元気がいい。煙の件はそう心配することもなさそう。ゲルソン療法のコーヒー浣腸に使うコーヒー豆は、中煎りか浅煎りが良いとされているので、モクモクとけむりが出るほど煎ってはやり過ぎになってしまう。豆の色むらも出たが(豆の大きさや、火に当たった具合で)私としては許容範囲。慎重にトースターの前に張り付いていればなんとかなる。

    トースター付属のスチールトレイにアルミホイルを敷き、コーヒー豆を被らないくらいの量敷きつめた。煎ってみるとコーヒー豆は少し縮んで小さくなりトレイのスペースが広く感じたが、ほどほどの量がよかった。木べらでときどき豆の位置を入れ替えてやったり、ミトンをしてトレイを回してやったりしたが、豆の量が多いと漏れるため。

    途中でコーヒー豆が“脱皮”し始めるのが面白かった。見事にどの豆も、薄皮がはがれてくる。この皮のことをコーヒー業界では『チャフ』というらしい。コーヒー焙煎愛好家の犬の名前とかでありそうだ。チャフ。

    次回の注意点を記しておきたい。ひとつは『焙煎を始める前に、生豆を50℃洗いすること』。今回結局何となくえいや!で始めてしまったので、舞い上がって生豆を洗わなかった。思っているより汚れているから洗うといいという情報をあとで読んだので、これを取り入れたい。あれだけ煎れば(チャフがとれるのとかもみると)悪いものはバーンし尽くしてる(急にルー大柴)気もするとざっくり思ってみたり、いやいや、どうせなら大好きな50℃洗いでいってみたい。

    『ふるい』をつかうととても便利そうだ。我が家のトースターは下にも熱線がついているので、より効率よく焙煎できるだろう。また、トレイが角のため、木べらで触ってみたところでうまく混ざらない。今後何度かやってみて、導入を検討しようと思う。近所の100円ショップを一度のぞいてみるつもり。

    それにしても大病している人にはコーヒー豆を煎るのもむずかしいかもしれないなと思うけれど、いまの私にはまたひとつ、DIY的に解決することができると分かってほっとできたことが増えた。みんなの負担が減って、すこやかに穏やかに過ごせますように。祈っています。

    2015年3月31日火曜日

    頓挫したピカピカ10円玉作戦の思い出

    先月の終わりの日のこと。玄米乳酸菌ができているかどうかph値で数値化して確認できるそうだが、あいにく手持ちがない。これはできてるの?と小首をかしげていたところ、10円玉でもチェックができるそうなのでやってみた。液に浸してピカピカになったらph3.5ほどになっている印だという。1回目に仕込んだ大活躍中の玄米乳酸菌に浸してみると、昭和58年の古びた10円玉がぴっかぴかになった。合格!チカチカ眩しい銅の色!

    それをみて、小学校の実験で『ソースに10円玉を浸すとピカピカになる』というのをしたときいたく感激して、家でも母にやってみせ『家中の10円玉をピカピカにしようよ!』とまるで世界をも救うかのように鼻息荒く主張したシーンを思い出した。ユリイカ的とてつもないすてきなときめきだったのだけど、母は苦笑いするだけ。却下されたようだ。しょんぼりと無念だった。10円玉を乳酸菌に浸すことで、どんな物質が発生するのかわからないけれど、本当に家中の10円玉をかき集めてやってみようかしら、と思った。何もかもがぴかぴかに戻ったらいい。思い出もみんな。


    あとでいろいろ調べていたら、10円硬貨のWikipedia記事で早くもズッコケ。硬貨の酸化を早めたり、緑青を発生させたり、質量を減らしたりすることになるため、硬貨を劣化させてしまうそうだ。オーノー。確かに、玄米乳酸菌のphテストに使ったあの10円玉は、翌日には表面が数カ所青くなっており、全体的につやがなく、くたびれてみえた。

    大量のぴかぴか銅貨!味わいたかった気もするけれど、子どものころに破れた夢をひとつ思い出せて、向こうへ送ってやれた。それいいね!って、ぴかぴか作戦を応援してくれなかったお母さんの反応にしぼんでうつむいている所におばさんになった私が登場して、「10円にとってもそれでよかったんだね」と話しかけると、子どもの頃の恥ずかしがりやのわたしが、だれか知らないけど見たことあるそのおばさんを見上げてにっこりした。ぴかぴかに戻った。

    玄米乳酸菌と寝起きする

    玄米乳酸菌を、最初は『ゆほびかPDFバージョン・同時仕込み』で作ってみたけれど、今度はシカゴ・ブルースさんという方が教えてくださっている順番に、水だけ→塩足し→黒糖足し→完成の順番でやってみることにした。

    あたたかさをどうやって保とうかなぁと思って、ふとんに入れてみた。ちょうど冷えた日で、湯たんぽを入れていたので思いついて、足の向こう側のベッドの隅で玄米乳酸菌も眠った。湯たんぽがない日は、いっしょに寝た。冷たく感じていたペットボトルが目覚めたときにはほの温かい。身体にのせてみると、ぴち、ぴち、とスパークリング具合が伝わってくるよ、と思ったけど、ただ重かったからかもしれない。いのちを預かるひとたちの絶え間ない寄り添いに想いを馳せた。まあ、何と言ってもふとんのなかの境い目のない時間ですから。こぼれる可能性もと思いきや、とても頑丈なペットボトルだったため(スーパーマーケットがサービスしている電子水を汲む用に買った口が大きいもの)しっかりふたができて漏れることもなく成功。前回のものより勢いがある!わーい!

    メール便とクリックポスト

    今日でクロネコヤマトのメール便がサービス終了に。妹にごぼう茶を送るために今更ながら初めて利用してきた。店員さんに「メール便、今日の4:30でサービス終了ですので。」お会計のあとにも「メール便は今日で最後ですので。」といわれて「ありがとう」と返した私。「なんか知ってるこの感じ…」と思ったら、ちょっと鉄っちゃんが最後の列車に手を振りにいく感じを、味わったのね。

    手紙がEメールに、近くのお店よりネット通販に、便利さを追求するなか現れた、メール便。わざわざちょっぴり遅く届くのがご愛嬌だったのに、メール便速達が出来たり、クロネコ魂を感じられるハングリーで面白いサービスだった。通販で沢山送ってもらった、いままでありがとう。助かりました。

    そこで同時にクリックポストというサービスを利用してみた。ヤフオク!と郵便局がタッグを組んだもので、昨年の6月から開始されていたそうだ。

    特徴として魅力は
    ・全国どこでも164円。
    ・大きさは縦34cm以内、幅3cm以内、横25cm以内でA4サイズは条件内。
    ・重さは1kg以内。
    ・追跡可能。
    ・ポスト投函可能。
    ・日祝日も届く。

    衣料品や本などそこそこ“かさ”があっても範囲内で納まりやすく、低料金なのが魅力。オークションに特化したともいえる、低コストで追跡までとなると、クロネコさんの「そりゃないよ」が聞こえてくる気がする。

    一方で、ハードルとも言えるであろう特徴として3つの縛りがある。
    ・Yahoo!JAPANの会員かつ、Yahoo!ウォレットというサービスに登録しそれを利用することが条件。=クレジットカードまたは銀行口座が使われる。
    ・すべてパソコンで自力入力する必要がある。
    ・入力し終わったら、宛名ラベルを自力でプリントアウトする必要がある。

    私は相手にちょっとでも落札のハードルを下げ、送料節約できてラッキーと思ってもらいたくて、モノは試しに使ってみた。

    Yahoo!JAPANのIDでログインして、初回のみ自分の住所を入力。次回からは品物の内容、宛先を入力する。そっけないほどのフォームで、さくさく入力。番地などを全角で入力する必要があり、それにちょっと手間取った。住所を伺うとき相手に全角で数字をタイプしてもらっておくとコピペで済むし正確さが増すと思った。キーボード入力に慣れた人なら、大した時間はかからない。

    『自力で』プリントアウトする必要があるが、『自宅で』できる必要はない。私は自由に使える家庭用プリンタが今現在ないので、どうしたかというと、宛名ラベルをUSBメモリに保存して、コンビニでプリントアウトした。
    宛名ラベルを印刷するという段階で、「何分以内にプリントをせよ」みたいなメッセージが出てくるが(うろ覚え)、それをコンピュータに保存することができる。USBメモリで持ち出して、セブンイレブンのコピー機で出力。白黒プリントでもOKなので、10円。

    宛名ラベルを切り取って(A4を四つ切り)封筒に貼付けて、ポストに投函すれば完了。
    追跡用のお問い合わせ番号は、郵便局のゆうパックやレターパックなどと同じ『郵便追跡サービス』でできるようだ。あとは郵便局員さんにどれだけ浸透しているかがポイント。届くまでちょっと様子見。

    これをコストと思うかどうかは自分次第。クロネコが恋しいニャ。クロネコヤマトの新しいサービスも熟読しておこう。

    2015年3月30日月曜日

    靴磨きとかゾウリとかガンマ波とか

    nityaまだ生きています。靴磨き、やるといいなと思ってずっとしていなかったのをやった。スッキリ。ビルケンシュトックのボルドー色のBonn。

    それにしても何であんなにツンとした刺激のあるきつい匂いがするのだろう。頭が痛くなるし、胸がむかむかしてくるし。不安な気持ちになってくるのは私の精神的なクセとしても、いつも喜んで磨きたくなるようなものではないんだよなぁと考えていた。靴が大事じゃないわけじゃない。大好きだし、長く履きたいと思っているのに、何でかな。

    いろいろ深く考えないで靴磨きセットをひと揃えして、しかもブランドものがいいと思って立派な(にみえる)ゴージャスなパッケージのフランスのメーカーのものを奮発したのだったけど、いま思ってみると、なんかいろいろが、まぼろしって思う。

    お肉を食べなくなってから、革のものも本当はいらないって思ってる。革のバッグは止めた。けれど革靴止めていないんだ。普段はビーチサンダルとかミサトっこ草履とか履くようになって、すごく快適。冬でもゾウリ履いて外を歩いても、あんまり寒くないことを発見したんだ。沢山あるけば、ものすごくほかほかしてくるし、蒸れないから冷えとり靴下の重ねばきしても冷えてくるみたいなのが、裸足のくせにないのは、発見だよ。もちろん氷点下のなかじっとしてたり、雨が当たったりすれば冷たいよ。それは普通のこと。ただ、街へ出たりするときにビーチサンダルとかでは行けないっていう気持ちになって、革の靴を履く。その自己矛盾も、ひっかかってる。自分次第、なのかもね。いろいろなことを許すと、見えてくる。

    そういえば、こないだの生玄米ヨーグルトから匂ってきた“セメダイン臭”は、『酸膜酵母が作り出す酢酸エチルというエステル』だそうで、『低分子量のカルボン酸エステルは果実臭をもち、バナナマンゴーなどに含まれている』というから、ぐっと身近に感じるし、愉快になってくる。うんちの中に人間がおいしいと思う匂いの成分あの靴磨きの成分もそんな感じだったらいいのだけれど。

    そういえば、と別展開するけれど、google画像でダライラマの写真を探しているときに見た不思議な写真がきっかけで読んだ記事で、アガペー・ユリイカ瞑想というのを知った。

    「あ!わかった!という閃きのときに出る脳波“ガンマ波”がおきて、左側前頭葉にある「幸福を感じる回路」が劇的に活動するようになったとか。その瞑想法とは、「他者の幸せを心のなかで願うこと」だという。確かに思い当たることがあって、新しい習慣として毎晩皆の幸せを祈る、それをした日は、しみじみと幸せに眠るなと思う。わたしがこれまで試してきた瞑想では、この上ない気づきや愛の発見を得たものの、あまりの重さに耐えられないことがあって、瞑想すること自体が追いつめるようで、決意をしないでは望めないことが多かった。安全地帯が育たずに生きてきて、自ら築いたものを捨ててしまったことから、自分の境遇に恐怖と不安を感じる堂々巡りをしていた。瞑想と出会って2年経って、どれだけもしてこなかったようにも思うけれど、それは恐怖に支配されていたからなんだ。ヨガも瞑想も悩みながらしていないなりに、蓮華座で座れるようになってきたのだから、実行することと時の果実を得てる。自分で幸せを生み出したいね。

    2015年3月26日木曜日

    生玄米ヨーグルト、ジンジャージャム添え

    生玄米ヨーグルトも出来た。セメダインみたいな匂いがしていて心配だったけど落ち着いて、酸っぱくなって、とてもヨーグルトっぽい。豆乳ヨーグルトよりも牛乳から出来たヨーグルトに近いテイストで、ブルガリアヨーグルトをザラザラさせたみたいな感じ。

    豆乳ヨーグルトに自家製ブルーベリージャムがめちゃくちゃ合うのを今朝発見して(もう本当にすばらしいんです。豆のほっこりしたまろい味に乳酸菌のシュワシュワチリリが足されたその上に香り高いブルーベリーの酸味!ああ!!)、小躍りしたあとの、生玄米ヨーグルト。これにも何か足したいなぁと、家の中、冷蔵庫を探して見つかったのが『ジンジャージャム』。

    ここではジンジャージャムと呼びますが、ジンジャーエールの元として作ったもの。砂糖を使った飲み物を摂る習慣がほぼないため、すごくおいしいのだけれど、料理の隠し味に使うくらいで長持ちしていた子。作って1年以上経過するも、まったく悪くなる気配もない。

    唐辛子やシナモン、レモンといったおいしいエッセンスがいっぱい詰まったジンジャーを、すっぱいすっぱい生玄米ヨーグルトに混ぜると、、、南国の花のような香りがたって、酸味にほんの少しの辛みが快感。食べるよろこびを感じられるヨーグルトに変身!誰かに食べさせてあげられたらと思ったけれど、あいにくいないのでブログに記す。

    ジャムって砂糖悪と思うと摂取しにくいし、パンを食べないと縁がなくなると思っていたけど、やっぱり恵みでもあるのだなと、しみじみ。どこか外国で暮らすことになったら、その土地のジャムを作って暮らしてもいいなと散歩しながら想像して楽しんだ。BGMはDumpのNYC Tonight。たのしもう。


    乳酸菌を、あちこちに

    ごぼう茶をすっかり暮らしの一部に取り入れた母も、頑なにその存在すらも知らない風を装いコーヒーにしがみついている父も、まだ豆乳ヨーグルトというニューフェイスを取り入れようという気は起きていないらしい。

    けれど玄米乳酸菌は腸までよく届き、環境を整えてくれるというのだから、年配のひとこそ試してみる価値があると思う。菜食化してから体臭やおならの匂いがあまりない私にも効果があって、玄米乳酸菌を摂取した翌日のおならが、甘く芳しく、上手に発酵した匂いがしてきたのには思わず笑ってしまった。エネマ後も見事に匂わない。

    自分が無臭化して、家族もほぼ魚に切り替わっている環境にいると、ときどき出かけた先で強烈な匂いにぶつかる。「ウッ」と、本当に見えないかたまりにぶつかったような衝撃がある。加齢臭、肉食臭、脂臭、たばこにコーヒー臭、シャンプー臭、柔軟剤臭、全部ため込み臭。染み込んでるなぁ…。もしエネマとかオイルプリングとかごぼう茶とかしてみたら、面白くって仕方ないだろうなぁ。この人は何だったら試すかなぁ。あの、もしよかったら、いかがですかってなくらい妄想がふくらむテーマ。

    今日は白米のとぎ汁で乳酸菌仕込みをしてみた。玄米乳酸菌を足したお風呂は肌馴染みがよく気持ちが良かった。使うのに親しみを感じる素材で、満たされる。

    2015年3月25日水曜日

    春だ、仕込もう♩えひめAI-2

    ヒリヒリと顔が痛い。顔はボディブラッシングしていないのに!花粉だけでなく、PM2.5の影響を肌で感じる今日このごろ。「土を、自然を、癒さねば!」と急に立ち上がり、ペットボトルを片手にえひめAI-2を仕込んだ。これを仕込みたくなるのが、そう、春!

    500mlのペットボトル
    納豆 ひと粒
    イースト菌 2g
    ヨーグルト 25g
    砂糖 25g
    水 450cc

    『納豆ひと粒』っていうのが、なんだか可笑しくてワッハッハと笑えてくるが、たったひと粒ですばらしい効果を発揮してくれる。今回ヨーグルトは、豆乳ヨーグルトでまかなえるからとても満たされた気分。以前は、えひめAI-2を作るためだけに、普段は食べないヨーグルトを買ってきていたのだ。イースト菌は以前に用意したものをそのまま使えた。

    材料を全部混ぜて入れたペットボトルを、発泡スチロールコンポストのベッドに寝かせてあげる。さあどうぞ、ほかほかと温かいよ♩

    このごろ毎日ねずみかなにかの小動物が、コンポストのふた(不織布)を引き裂いてのぞいているらしい。日に日に傷が深く大胆になっているのだが、おなかがすいているのだろうか。ほかほかのお弁当みたいな存在なのかしら。家族にふたが引き裂かれている話をすると、「気持ち悪い」といった。私はそうは思わず、違和感を感じた。